- 「面接になると言葉が出てこなくて困る」
- 「いくら練習をしても本番では全て忘れてしまう」
- 「用意した質問以外に、なんて答えて良いかわからない」
面接で緊張してしまってうまく話せない人って多いのではないでしょうか。
いざ転職したいと思っても、面接が億劫で行動を変えることができない。
そんな気持ちを抱いていませんか?
この記事では、面接で緊張しない方法について答えます。
接客販売の仕事をしていたというと、
「あー、元々人と話すのが苦じゃないタイプだ」
と思われることが多いのですが、実際はそんなことはありません。
過去の私は、人と話すことが苦手でした。
何を話したらいいかわからず、相手が話しかけてくれるまで手元をひたすら見ている
そんな人間でした。
なので、自分から相手に話しかけることなんて夢のまた夢でしたし、相手から話を振られても、
「そうですね。」
なんて返すのが精一杯でした。
今回は、元々人と喋ることが苦手だった私が人生をかけて得た『転職の面接で緊張しない方法』を5つにまとめましたので、ぜひご覧ください!
転職の面接に緊張しないための5つのポイント
- 自分自身のやってきたことを洗い出す
- 面接では必要以上に喋らなくてよい
- 三段階で答える
- 相手は面接官ではなく、長らく会っていなかった知り合い
- 自分はデキる営業だと思い込む
では、ひとつずつ解説していきます。
自分自身のやってきたことを洗い出す
転職の面接に限らず、人とうまく話せない理由として挙げられるのが、
『何を話せばよいかわからない』
ということです。
例えば、
「3分差し上げます。あなたのことを説明してください。」
と言われても、困りませんか?
面接ではこれを説明しなければならないんですよね。
ただし、面接で
「自分はどこどこ出身でこんな性格で・・・」
といったことを話してもあまり意味がありません。
相手が知りたいことは、そんなことではないからです。
あなたが、現在の職場で行なっていることや得意なこと、それをまずは整理しましょう。
スキルの棚卸しについてはこちら(20代後半以外の方でも読める内容です)
面接では必要以上に喋らなくてよい
面接って、「ペラペラと自分の得意なことを喋らなければいけない」って思い込んでいませんか?
前職で面接を担当したこともありますが、面接って独演会じゃないんですよね。
ここを勘違いしている人がいました。
面接は饒舌な人が受かるものではありません。
応募者がどんな人かを見極める場です。
つまり、普段のあなたの姿を見たいと面接官は思っています。
三段階で答える
普段の自分を見せると言っても、ただ世間話をしていては面接は突破できません。
「この人はコミュニケーションが取れるか?」ということも面接官は見ていますので、できるだけ回答は三段階で答えましょう。
三段階とは、
- YES or NO(結論)
- YES or NOの理由(具体的なエピソード)
- 結論
というイメージです。
まずは、聞かれたことに対してYESなのかNOなのか、端的に回答をします。
次に、その理由を述べ、可能であれば具体的なエピソードを添えて、最後に結論を持ってくればOKです。
相手は面接官ではなく、長らく会っていなかった知り合い
面接で大切なことは、「今、面接をされている」と強く思いすぎないことです。
面接官に対して失礼な態度をするわけにはいきません。
しかし、必要以上に緊張しすぎて普段のあなたの魅力が伝わらないようであれば意味がありません。
相手を面接官ではなく、長らく会っていなかった知り合いだと思い、接してみましょう。
自分の近況を報告するようなイメージで話をしてみてください。
自分はデキる営業だと思い込む
面接官を知り合いと思えない時は、自分自身に暗示をかけます。
人はポジティブな言葉を聞くことでパフォーマンスを上げることができます。
自分自身のことを、仕事のデキる営業だと思い込むのです。
これは、面接の直前にだけするのではなく、できれば普段からそういう気持ちで過ごすことをしてみてください。
まずは、街中でデキる営業っぽい人を探してみてください。
自分の主観で構いません。
例えばコンビニに行く時、電車に乗る時、そのデキる営業っぽい人の表情や仕草、歩き方などをモノマネしてみます。
・・・
・・・・・・
さぁ、どうでしょう?
少し自分の行動を変えるだけで、気分が違うのを感じませんか?
難しい場合は、口角を少し上げるだけでも構いません。
口角を上げたまま、誰かと喋ってみてください。
きっと、相手の反応も違ってくるはずです。
さて、面接では自分を商品として売り込むデキる営業になってください。
「今日は良い商品をご紹介します。御社の役に立つと確信しています。」
と心の中で話してもよいでしょう。
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