【実体験】転職の面接で面接官から聞かれた質問10選

大体最初は自己紹介を求められます。
自分のフルネームと現在勤めている会社名、実際にどのような業務をしているかについて簡潔に述べました。企業によっては、「自己紹介を3分でしてください。」などと言われる場合もあります。少し長めの内容も事前にまとめておくとよいかと思います。

転職理由を聞かれた時は、実際に転職を考えるきっかけになった出来事と自分自身の率直な気持ちをセットで伝えました。ポイントは、ネガティブな理由のみを伝えないことです。

長所と短所は簡潔に答えられるようにあらかじめまとめておきましょう。どちらも具体的なエピソードとセットで回答するとよいですが、あえて回答せずに面接官からの質問を引き出すこともOKです。私は実際にそのように回答して面接官からの質問を待ったりしたこともありました。短所は必ず改善しようとしたエピソードとセットで回答してください。

これは必ずと言っていいほど聞かれますね。履歴書の志望動機欄にも記載している内容かもしれませんが、同じ内容でもよいので自分の言葉で伝えてください。面接官の中には、業務の都合上、履歴書の内容をしっかりと読み込んでいない方もいらっしゃいますので、「履歴書にも記載させていただきましたが」と前置きしてもよいかもしれません。改めて口頭で補足する内容があれば、なおよいです。

この質問も聞かれることがありますので、しっかり準備をしてください。私の場合、「あなたにはこの業界よりも営業職の方が向いているように思いますが、それでもこの業界が良いのですか？」と聞かれたこともありました。素直に自分の思いを述べるとよいと思います。

正直、入社後でなければ何をするのかは分かりませんが、現状で考えていることを答えてください。ロジカルに物事を考えられるか？物事を逆算して考えられるか？を問われていたりします。

私の場合は実際に引き留められたため、そのエピソードを語ることができました。もし引き留められなかったとしてもマイナスに捉えないでください。それは、上司にあなたの思いがしっかりと伝わったということですし、転職を上司が理解してくれるというのは素晴らしいことです。「上司にしっかりと思いを説明する時間を取っていただけた」と回答するのもよいと思います。

ここは事前の下調べが重要なところですね。しっかりとその業界や業種で役立ちそうな資格を調べておきましょう。実際にその資格を取るかどうかは別にして、無理のない範囲で答えてください。

これは少し面食らった質問でした。実際に起こりそうなシチュエーションについて質問されました。自分にわかる範囲で「自分の場合だとこうする」と回答し、できれば「勉強不足な点も多いとは思いますが、」と言葉を添えられるとよいでしょう。

事前に面接を受ける企業のHPなどをくまなく見て、疑問に思ったことをまとめておきましょう。