
転職したいけど、スキルもないし不安・・・

今の年齢で転職できるのかな・・・
転職を考えたことのある人は誰でも、「失敗したらどうしよう」「良い転職先が見つかるかな」といった不安を感じるものですよね。
このブログでは、タイトルにもあるように『未経験でも転職に成功できた方法と心理スキルの使い方』を、実際に私が実施した転職の流れに沿って解説していきます。

”良い情報”を新鮮な食材に、”情報を提供してくれるサービス”をよく切れる包丁に例えてみましょう。いくら食材が新鮮でも、よく切れる包丁だけがあったとしても、美味しい料理は作れません。肝心なのは、料理人の腕(我々の心)なのです。
人生で一回も転職をしたことのない方、人前で話すことが苦手な方もしくは転職に不安を覚えている方向けに書いています。
この記事では、情報収集から面接までを4つの枠と7つの項目に分け、
- 各フェーズで不安に感じるポイント
- 有効な心理スキルや考え方のコツ
について解説をしています。
正社員への転職を徹底サポート【安定のお仕事】
転職成功へのロードマップ


転職を成功させるためには、企業から内定を獲得するまでの様々なパートにおいて、しっかりと対策を練っておく必要があります。
この記事では、上記の図の流れに沿って、解説を進めていきます。


左側から右側へ進んでいくイメージです
”外”と”内”の情報収集




まずは、転職に関する情報収集を進めていきます
ここでは大きく2つ、外側の情報収集と内側の情報収集に分けます。
外側とは、業界・業種の研究、内側とは、すなわち自己分析です。
①業界・業種の研究
転職をする際、自分の働きたい業界や業種について検索したりしますよね。
ただ、


そもそも自分に向いている業界や業種ってあるのかな


現状の自分の実力では不足しているんじゃないかな
って不安に感じること、ありますよね。
私も「今の職場は自分の居場所ではない」と思いながらも、なかなか行動できない時期もありました。
そんな時に実施してみた『思考のクセをほぐす方法』について解説します。


長い人生、焦りは禁物です
思考のクセをほぐす方法についての記事は、こちらをクリック↓


思考のクセをほぐしたら、いよいよ業界・業種の研究です!
業界・業種の研究をする際は、上の記事のように抽象化と具体化を繰り返す他に、業界に関する書籍やネット情報(口コミサイト)を活用しました。
新卒や第二新卒であれば、合同企業説明会で生の情報を得ることも可能ですが、その枠に漏れている場合は、そうもいきません。
私の場合は、「人のサポートをしたい」という思いがあったので、「人のサポートとは具体的にどんなことか?」とその思いから数珠繋ぎに考えていき、業界を絞りました。
『明確な目的のために期限を決めて働く』のでなければ、その業界は自分の残りの人生における時間と労力の大半を費やすことになります。
その業界の現在と将来におけるマーケットバリュー(市場価値)はどの程度かをしっかり把握しておくことが大切です。
業界研究に使えるサイト一覧


業界研究には、こちらもおすすめです↓



業界・業種について考えることは大切ですが、あまり情報に左右されないように気をつけてください。情報の是非をしっかりと判断できるかどうかがカギです。ブラックと呼ばれる業界でも、優良企業はたくさんあります。
②自己分析


今の会社を選んだ理由って何でしたか?


少し興味があったし、自分にもできそうなことだったから
こんなふうに「自分にできそう」という理由で仕事を選ぶ人って、意外と多いかもしれません。
でも、あなたがこれまで携わってきた仕事は、自分にできそうな業務ばかりではなかったと思います。
仕事をしながら身につけたスキルもたくさんあるのではないでしょうか。
しかし、転職活動となると、また「自分にできそうかどうか」という軸で自己分析を進めてしまう人が多いように思います。


これってもったいないんです!
自己分析を行う際にネックとなるのが、メンタルブロックです。
これは自分自身でもなかなか気づけない部分ですが、ここをクリアすることが非常に重要になります。
メンタルブロックを外すことで、現在の自分では考えもつかなかった可能性に気づくことができるかもしれません。


メンタルブロックの外し方についての記事は、こちらをクリック↓
スマートな印象を与える書類準備


業界・業種研究と自己分析がある程度進んだら、書類の準備に取り掛かります。
ここでは、何を準備すればよいのかをまとめています。
③履歴書
履歴書を書くにあたり、どのようなフォーマットのものを選べばよいのか悩みますよね。


字にも自信がないし、何度も失敗したらどうしよう・・・
もし内容がまとまっていないようであれば、無難に厚生労働省が作成したものを使いましょう。
また、字の綺麗さに自信がない方に便利な無料のサービスをご紹介します。
記載した内容に誤字脱字がないことはもちろんですが、相手が読みやすい文章構成を心がけましょう。
また、できれば写真は写真スタジオでプロに撮影してもらいましょう。


私が採用を担当していた時、明らかに家の壁を背に自撮りしたであろう写真を履歴書に貼っている方が何人もいらっしゃいました。もちろん、みなさん書類選考NGでした。。。
④職務経歴書


職務経歴書ってどんなことを書けばいいんだろう


疑問に思ったあなた、素晴らしいです!!
職務経歴書は、ただ自分の行ってきたことを時系列で書くというものではありません。
これから自分が面接を受ける企業での業務をある程度想定しながら、これまでの経験の中からその業務内容に合致した内容を抜粋して記載していきます。


あ、こんな経験があるならこういった業務を任せられるかも
と面接官に思わせるのです。
先述したヤギッシュにもフォーマットがありますので、そちらを活用しても構いませんし、一から作成するのもアリです。


私はWordでA4サイズのものを作成しました
詳しくは次のパートで解説します
その他に必要なもの
- ペン
- 封筒
- のり
- クリアファイル


この中で絶対に忘れてはいけないもの、それはクリアファイルです。
自分の分身とも言える履歴書と職務経歴書を、綺麗な形で相手に届けることを意識しましょう。
郵送する場合、カバンに入れて面接時に提出する場合、いろいろあると思います。
クリアファイルに入っている場合とそうでない場合とでは、相手に与える印象も変わってきます。
また、雨に濡れないとも限りません。


こういった一手間も面接をする側はチェックしていたりしますので、抜かりない準備が大切です
自信がみなぎる面接準備


書類の準備が終わったら、面接の準備に進みましょう。
面接の準備とは、自己PRと志望動機を深掘りしていくことです。
ネットや書籍に載っている例文を参考にするのもよいですが、せっかくであれば、あなた独自の経験に基づくオリジナルなものを記載できれば一番良いですよね。
⑤自己PR


自己PRって、具体的に何を書けばいいの?
いざ自分のアピールポイントを書けと言われても、なかなか浮かばないですよね。
こんな時に使えるテクニックをまとめた記事がこちらです。


自己PRネタについての記事は、こちらをクリック↓
⑥志望動機


志望動機って言われても、ありきたりなことしか書けない
志望動機も、自己PRと同様に何を書けばいいか迷いますよね。
ここまでの記事を読んでいただいた方は、比較的簡単に自分の経験を思い出すことができるようになっているのではないかと思います。
志望動機は、まずは自分自身の『想い』をスタート地点にしましょう。


こんなイメージです


まずは、自分の想いをしっかりと文章にします。


部下のサポートをすることが楽しかったし充実感があった
そういった思いがあれば、業界と業種、企業の視点で考えをまとめていきます。
また、その考えの裏にどのような環境・感情があり、どのような行動に至ったのかを具体的に記載できると良いですね。つまり、【考え+体験談】です。
例えば、営業職でカーディーラーを志望した場合
こんな感じの文章になります。



心から楽しめる選考


さあ、いよいよ選考の段階に来ました。
あとは面接をクリアするだけです!
未経験職種への転職なら【安定のお仕事】

⑦面接
面接での不安なポイント、それは緊張ですよね。
緊張を制するものが面接を制すると言っても過言ではないでしょう。
面接の場で緊張しない方法を2つまとめました。


面接についての記事は、こちらからどうぞ↓


転職には自分の心を整えることが大切なんですね!


そうですね。
記事だけでは伝わりきらないこともあるかと思いますので、個別相談もしてみてくださいね!
まずは気軽にメールでやり取りをしましょう!