- 「自分にはこれしかできない」
- 「あんな業界には転職できるわけない」
- 「こんな仕事は嫌だ」
- 「面接でうまく喋れない気がする」
- 「アピールできるものがない」

転職を考えた時、こんな思いになることありませんか?
これって、自分の中にある『否定的な思い込み』なのかもしれません。
大切なことは、この思い込みの障壁を越えることです。
つまり、メンタルブロックを外すということです。

そう言われても、メンタルブロックってどうやって外すの?

そう思いますよね。
どうやったらメンタルブロックを外せるのかを3つに分けて具体的に解説していきます。
メンタルブロックを外すために行うこと
自分の感じていることをノートに書く
メンタルブロックを外すために行うことは、
自分の感じていることをノートに書くこと。
自分の感じていることって、頭の中だけでは正誤の判断が難しいんですよね。
なので、それを一旦ノートに書いて、自分で眺めてみるんです。

例えば、「自分にはできることがない」と思っていたとしたら、それをそのまま書きます。
そして、その次に、「いや、そんなことはない。」と思ったら、それもそのまま書きます。
そして、書き連ねたら一旦ノートを閉じて、コーヒーでも飲んでください。
時間が少し経ったら、またノートを見返します。
すると、少し客観的にその文章を判断できる自分に気づくことができるでしょう。
「自分にはできることがない」
という文章に対して、「あぁ、こんなこと悩んでいるんだ。」と他人事のように感じることができれば、一歩前進です!
できること・できないこと、したいこと・したくないことを書く
ノートに文字を書くことに抵抗がなくなったタイミングで、少しノートを整理しましょう。
今度は、自己分析の役に立ちそうな答えを記入していきます。
自分自身に対して、以下の質問をしてみてください。
- あなたができることは何ですか?
- あなたがしたいことは何ですか?
- あなたができないことは何ですか?
- あなたがしたくないことは何ですか?

「できることもやりたいこともわからない」
と思うかもしれませんが、『挨拶ができる』とか、『パソコンのブラインドタッチができる』とか、何でも結構です。
最初はできないことやしたくないことばかり浮かぶかもしれませんが、それでOKです。
頭に浮かんだものは、細かいことでもとにかく書きましょう。
次に、それをマトリクスに分けます。
例えば、『人と話すことは苦手だけど、話せるようになりたい』なら③、という感じです。

①『スキルもあるし、それをしたい』が多い
何も言うことはありません。あなたは素晴らしいスキルを身につけているのですね!
②『スキルはあるが、それをしたくない』が多い
あなたは周りの期待に答えるために頑張ってきたのですね!
③『スキルはないが、それをしたい』が多い
今はそのスキルがないだけですので、すぐに書籍で知識をつけるなり動きましょう!
④『スキルもないし、それをしたくない』が多い
もう少し気持ちをノートに書くことを続けてみましょう!
リフレーミングしてみる
もし③と④、つまりできないことが多いようであれば、裏技として、できないことをできることに変換することも可能です。
例えば、『人と話すことが苦手』→『一人でコツコツ作業をすることが得意』となるかもしれません。
また、『力仕事が苦手』→『頭を使う仕事が得意』と言えるかもしれません。
③のエリアにあるものは、少し見方を変えると①に移動できることもあります。
他にも、
「一人だったら無理だけど、もし二人だったら大丈夫かも。」
ということもあるはずです。
もしくは、
「少し知識をつければできるかも。」
ということもあるでしょう。
大切なことは、頭を柔らかくして考えてみることです。
以上がメンタルブロックを外す方法です。
他にも様々な考え方がありますので、興味が湧いた人は個別でご相談ください!
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